どうもこんばんは。
見ためはイカツイけど、心はナイーブだよね。ってよく言われる、鈴木です。
ナイーブの意味は、
「繊細」とかそんな感じだと思ってたんですが、、昨日クイズ番組ではじめて知りました。
答えは、
「単純」。
俺はいつも「単純野郎」って言われていたのか。 笑うしかない。ハッハッハーぁ
本題
江戸前の寿司職人達が、いよいよ本気になる季節が到来してまいりました。
一年中、光り物の代表コハダの季節、脂の乗り、産地、大きさを求め、寿司職人、我々魚屋は追いかけております。江戸前には無くてはならない物だからです。
そしてこの季節、コハダの稚魚、新子が姿をあらわし、職人達は腕を振るうのです。(一昔前の旬は、残暑。旬の変動により現在の季節感は6月末、9月頃には、小肌のサイズに成長)
意地と誇りと見栄の世界。
初荷、キロ3万〜5万。1尾、小指の先位で約300円。寿司一貫に3枚〜5枚付け、原価にして一貫900円〜1500円。
2週間も経てば、価格は暴落するのに何故そこまで? お客様と職人の
意地とメンツですね。江戸っ子の気質です。
小さく、
「繊細」な魚。相当な数を、早く綺麗にさばく。塩、酢の塩梅は1秒の違いで差がでます。各職人の
技と誇り。
それが新子です。
明日は6月11日、こないだ生まれたばかりの次女が、もう3歳!? 早過ぎる。
鈴木シェフが久々腕を振るっちゃうかな!
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